2018-01-01から1年間の記事一覧

水害の事後処理 そのー2

設備関連で忘れがちなのが ①合併処理槽のブロアーポンプは多くの場合低い位置に置いているため床下浸水程度でも損壊してしまうことが多い(漏電ブレーカー?)ブロアー本体に触れるか運転音で確認。②エアコンの室外機にゴミなどが付着していないかの確認。 ③床下換気扇が設け…

このたびの水害の事後処理について

まず、保険の適用範囲を保険加入の担当者と確認をする。・・・水災保証範囲と個別の(家財)保険などについても・・・片づけ前に被災の範囲など全景と部位なども多めに写真撮影をしておくことをお勧めします。 家屋の片づけ手順について①まず床下浸水の場合…

災害の少ないここ岡山も、今回の記録的大雨の影響で各地に甚大な被害をもたらせた。殊に倉敷真備町の広い範囲で河川の増水で、随分な被害が報道されている。大きな災害を体験したことのない地域の人々は、災害は他人事との感覚から抜け出れず、機関からの情…

入母屋屋根瓦の葺き替え

梅雨入り直前ではあるが、瓦の葺き替えを始めた。瓦と土などを撤去し、野地板を張り三州瓦を葺き始めた。棟に小屋裏の換気をスムースに促すために換気レジスターを設置する。これで夏の熱気を少しでも和らげ、併せて冬場の結露防止につながればと期待する。

白アリ駆除

瀬戸内市虫明の築30年の民家、昨年羽蟻を見て調査依頼を受け、床下等に浸蝕を確認し、駆除と今後の予防策について見積もりとともに提示していたが、その後音信なかったが、五月の連休に入って実施の依頼が入った。この時期は既に各地で駆除依頼が立て込んで…

入母屋(和瓦)屋根の雨漏れ調査依頼

築60年の入母屋屋根からの雨漏りの調査、棟が沈降しており、面戸の漆喰や、平葺き面の土も殆ど流されて瓦の暴れ具合も顕著である。・・・部分的や対処療法では、ムダで時間の経過で建物が傷んでしまう恐れあり、すでに葺き替えの時期と考える。

汚水管の詰まりについて

汚水配管が詰まり、汚水桝から汚水が溢れ寸前との連絡があり、取り敢えず貫通させました。そのあと聞き取りしたところによると以前に詰まった事があった。らしくその際は木の根が侵入して、流れを阻止していたらしいとの事。こうした際は配管、若しくは開所…

ビルの玄関ホールの水捌け問題解決策

玄関ホールの排水勾配が不十分なため、雨が吹き降ると水捌けが悪く、違和感なく排水できないかの相談・・・・巾50ミリ深さ30〜50ミリの溝を斫り取り、樹脂コーティングした化粧砂利を埋め込んだところ、これが巧く効を発揮。

屋根からの雨漏り

シート防水屋根の谷樋辺りからの雨漏りがあり、雨漏れ周辺のシート防水の仕舞い・切れ目・巻き上げ・ドレン周囲などいずれも雨漏れを誘発するような欠陥が見つけられず・・・・・しかし、よくよく見ると 髪の毛のような筋が見えたので、これを擦り上げると、…